NY株式:ダウは42ドル安、エジプト情勢を警戒

2013年7月3日 07:02

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY株式:ダウは42ドル安、エジプト情勢を警戒

2日の米国株式相場は下落。ダウ平均は42.55ドル安の14932.41、ナスダックは1.09ポイント安の3433.40で取引を終了した。5月製造業受注が予想を上回ったことや好調な6月の自動車販売を受けて買いが先行したものの、エジプトの反政府デモで緊張が高まっていることが報じられると下落に転じた。その後は、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、不動産やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方、資本財や商業・専門サービスが下落した。

自動車のゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター(F)は、相次いで好調な6月の自動車販売台数を発表して上昇。携帯端末メーカーのアップル(AAPL)はUBSのアナリストが現在の水準は売られ過ぎとの認識を示したことで上昇。ホームセンターのロウズ(LOW)とホームデポ(HD)はモルガンスタンレーが強気の見方を示し堅調推移となった。

その一方、シティグループ(C)は政府系住宅金融機関のファニーメイと不良債権化した住宅ローンについて10億ドルの支払いで和解したが小幅下落。ヘルスケアのコービディアン(COV)は、医薬品事業をマリンクロッド(MNK)として分離したものの軟調推移となった。アルコール飲料などのコンステレーション・ブランズ(STZ)は決算が予想を下回り下落した。

6月の自動車販売は、各社ともピックアップトラックの販売台数が軒並み前年同月比で20%を越す上昇となったことが貢献した。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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