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日経平均は4日続伸、売られ過ぎ銘柄への見直し【クロージング】
*16:15JST 日経平均は4日続伸、売られ過ぎ銘柄への見直し【クロージング】
2日の日経平均は4営業日続伸となり、246.24円高の14098.74円(出来高概算30億2000万株)で取引を終えた。円相場が1ドル99円台後半と円安基調のなか、主力の輸出関連などに買いが広がった。終値での14000円回復は5月29日以来となる。前場段階で14000円を回復した日経平均は、その後はこう着感の強い相場展開が続いていたが、大引けにかけての先物主導によるプログラム買いによって上げ幅を広げており、高値引けとなっている。
セクターでは電力・ガスが上昇率トップ。東電<9501>による柏崎刈羽原発の再稼働申請方針が伝えられたことが、刺激材料となった。そのほか、鉄鋼、不動産、鉱業、その他金融、輸送用機器、非鉄金属、証券、卸売などの強さが目立っている。
日経平均は節目の14000円を回復してきたが、依然として先高期待の強い状況であろう。このところは、大引けにかけてプログラム買いによって押し上げている状況が続いており、日中の上げ一服の局面では押し目狙いの買いが入りやすい。また、引け後にはファーストリテイリング<9983>が「ユニクロ」の6月既存店売上高を発表しており、前年同月比20.5%増だった。また、トヨタ<7203>の6月の中国販売が前年同月比9.0%増と回復が鮮明となっており、評価材料になりそうだ。
そのほか、東電<9501>のストップ高、シャープ<6753>、ルネサス<6723>の大幅上昇など、長期的な調整をみせていた銘柄に見直しの動きがみられてきた。米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、上値追いには慎重になりやすい。そのため、これまで売り込まれていたセクターや相対的に出遅れているセクターへの見直しに向かいやすいだろう。《KO》
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