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後場に注目すべき3つのポイント~直近下落の目立った新興市場銘柄は買い戻し優勢
*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近下落の目立った新興市場銘柄は買い戻し優勢
7月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・物色は資産関連や選挙関連の材料系銘柄へ
・ドル・円は99円28銭付近、中国製造業PMIは材料視されず
・直近下落の目立った新興市場銘柄は買い戻しの動きが強まる
■物色は資産関連や選挙関連の材料系銘柄へ
日経平均は下落。65.65円安の13611.67円(出来高概算12億2000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場ではNYダウが100ドル超の下落となったが、嫌気する流れはみられず。一方、円相場が1ドル99円台半ばと円安基調をみせているほか、寄付き前に発表された日銀短観での市場予想を上回る改善が材料視され、日経平均は反発して始まった。
しかし、先週末のドレッシング買いで大きく上昇した反動もあり、日経平均は寄付きの13746.72円を高値にじりじりと上げ幅を縮める展開に。その後は中国の弱い経済指標の結果もあって、利益確定の流れが強まっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり829に対して値下がり759、変わらず125と拮抗。ファーストリテイリング<9983>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などが弱く、日経平均の重しとなっている。
日経平均は下げに転じているが、先週後半の2日間で800円を超える上昇をみせていたこともあり、当然の反動であろう。特に週末の上昇については期末のドレッシング買いの影響が大きかったこともあり、その反動としてみれば、底堅さが意識される。
また、中国の経済指標については、弱い結果ではあるが予想の範囲内である。心理的な上値圧迫要因となろうが、市場の関心は短観の結果を受けて、改めて政策期待からの押し目買いに向かわせよう。物色としては、主力処は先物主導によるインデックス売買の影響もあって手掛けづらいところ。一方、資産関連や選挙関連の材料系銘柄の一角が動意付いており、地合いは悪くないだろう。
■ドル・円は99円28銭付近、中国製造業PMIは材料視されず
ドル・円は99円28銭付近で推移。株安が意識され、ドル・円は99円台前半で小動きを続けている。日銀6月短観の内容が改善したことは想定の範囲内であり、リスク選好的なドル買い・円売りを促す要因ではなかった。今日発表された6月の中国製造業PMIは予想通り、6月のHSBC製造業PMI改定値はほぼ予想通りであり、外為市場では材料視されていないようだ。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落→リスク選好な円売りを抑制する要因に
・6月の中国製造業PMIは予想通り→ドル・円の取引では材料視されず
12時20時点のドル・円は99円28銭、ユーロ・円は129円28銭、ポンド・円は151円01銭、豪ドル・円は91円02銭付近で推移。上海総合指数は、1965.17(前日比-0.71%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は利益確定売り優勢、中国経済指標も重し
・直近下落の目立った新興市場銘柄は買い戻しの動きが強まる
・後場も新興市場銘柄の買い戻し継続に期待、大型株は押し目買いスタンスへ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
15:00 公的・準公的年金資金の運用方針を見直す有識者会議の初会合
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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