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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】東京エレクトロンデバイスは1ヶ月前安値から着実な下値切り上げ、クラウド市場拡大を追い風に今期2ケタ増益
半導体・電子デバイス商社の東京エレクトロンデバイス<2760>(東1)の株価は下値固めがほぼ完了といえる動きだ。6月7日の14万1700円をボトムに前週末は15万円台を回復している。
半導体・電子デバイス事業(半導体および電子部品)と、コンピュータシステム関連事業(コンピュータ・ネットワーク機器など)を展開している。今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の900億円、経常利益が同16.0%増の15億円、純利益が同41.2%増の9億30百万円としている。
クラウド・コンピューティング関連の市場拡大を追い風として、ネットワーク機器の新規商材の投入や国内外での拡販を推進する模様だ。民生機器や産業機器向けを中心とする国内半導体市場については、第3四半期(10月~12月)以降の復調との見方だが、円安効果に伴う鉱工業生産回復に加えて、米マイクロソフトのOS「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う更新需要なども期待されるだろう。
株価の動きを見ると、5月22日の年初来高値16万4900円から反落して6月7日の14万1700円まで調整した。しかし以降は14万円台後半でのモミ合いを経て徐々に水準を切り上げている。下値固めが完了して出直り態勢のようだ。
指標面では、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8773円58銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6000円で算出)は4.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS22万2118円59銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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