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週刊ダイヤモンド今週号より~バーナンキの覚悟に広がる動揺、困難伴う米国“QE3”の縮小
記事提供元:フィスコ
*08:04JST 週刊ダイヤモンド今週号より~バーナンキの覚悟に広がる動揺、困難伴う米国“QE3”の縮小
FOMC後の記者会見でバーナンキFRB議長は、「経済が想定通りに進行すれば今年後半に資産買い入れの減額を開始、2014年前半に段階的縮小を進め、14年半ばには終了する」とのQE3の「縮小シナリオ」をはっきりと示しました。
極めて重要なメッセージがFOMC声明文には盛り込まれず、議長会見の冒頭で突如発せられた点は“異例”でありますが、先行きの政策運営イメージを示さなければ市場の混乱を招くと判断して、「丁寧に説明する覚悟を決めた」ものと考えられているようです。
ただ、「金融緩和解除に向けた道筋は長く、緩やかである」ことをあの手この手で訴えても、市場参加者の目は遠い先にあるはずの出口に向かってしまっています。記者会見では、「5月22日以降の発言以降に見られたボラティリティは、FRBのフォワードガイダンスが正しいメッセージを発していないことを示している」など、市場との対話の混乱を指摘する声も上がったようです。
大規模な金融緩和策に踏み出したばかりの日本銀行にとってもこれは他人事でなく、縮小に向けたバーナンキ議長の立ち振る舞いを注視しています。《RS》
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