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【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ヒト・コミュニケーションズ買われ高値に手の届くところまで戻す
■観光分野強化も注目材料
人材サービスのヒト・コミュニケーションズ <3654> (東2)の26日株価は全般相場が安い中で24円高の1200円と買われ出直っている。年初来高値1395円に手の届くところまで来ている。今期(13年8月期)の好業績見通しを評価して高値圏回帰が期待される。
ブロードバンドやモバイル分野を中心にアウトソーシング事業、人材派遣事業、人材紹介事業を展開し、海外旅行向け添乗員派遣業務のボイスエンタープライズを子会社化して観光分野も強化している。今期の連結業績見通しは売上高が203億円(前年非連結との比較で7.6%増)、営業利益が16億01百万円(同10.0%増)、経常利益が16億16百万円(同11.0%増)、純利益が8億30百万円(同10.5%増)としている。
アウトソーシング事業は営業アウトソーシング案件、人材派遣事業はファッション・コスメティック販売などの受注が増加する見込みだ。通期予想に対する第2四半期累計(12年9月~13年2月)の進捗率は売上高が48.4%、営業利益が57.2%、経常利益が56.9%、純利益が60.2%と高水準である。通期上振れの可能性もあるだろう。月次売上高(前年の非連結売上高との比較)を見ると13年5月は111.1%、12年9月~13年5月累計は106.4%と概ね順調に推移している。
株価の動き(2月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、5月9日の高値1395円から反落して6月7日に865円まで調整する場面があったが、6月7日安値をボトムとして反発し足元では1200円近辺まで戻している。調整が一巡して出直り態勢のようだ。
6月25日の終値1176円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS92円74銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間21円で算出)は1.8%近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線を回復して出直り態勢を強めている。今期好業績見通しが支援材料であり、高値圏回帰が期待される。(水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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