日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は183円安、米国株安の流れを引き継ぐ

2013年6月20日 09:40

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記事提供元:フィスコ


*09:40JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は183円安、米国株安の流れを引き継ぐ

【日経平均は反落スタート、米国株安の流れを引き継ぐ】

9時39分現在の日経平均株価は、13061.62円(前日比-183.60円)で推移。日経平均は反落で始まった。バーナンキFRB議長がFOMC後の記者会見で量的緩和縮小に言及したことを受けた米国株安の流れを引き継いだ格好。大証225先物は13080円とシカゴ先物清算値(13160円)を下回ってのスタート。為替市場ではドル・円がNY時間で一時97円台に乗せたが、東京時間で1ドル=96円40銭辺りで推移していることも、利益確定の売りにつながっている。その後、225先物は一時13130円を付けた後に、断続的な売りによって13000円を割り込んできている。

セクターでは鉄鋼、海運、パルプ・紙などがしっかりな半面、不動産、金属製品、機械、鉱業、その他金融、精密機器、小売、倉庫・運輸、建設などが弱い。売買代金上位では、全般下げているなか、マツダ<7261>、みずほ<8411>、KDDI<9433>、KLab<3656>、JFE<5411>などがしっかり。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めている。材料系では、神栄<3004>、前沢工<6489>、戸田工<4100>、コープケミ<4003>どが堅調。

【ドル・円は96円31銭付近、株安を嫌気でドル買いは一服】

ドル・円は96円31銭付近で推移。19日の欧米市場でドル・円は97円03銭まで買われたが、NYダウの下落に連れて96円台前半まで反落した。アジア市場の朝方には96円75銭まで値を戻したが、日経平均株価の下落を嫌気してドル買いは一服している。市場参加者の間では、円安進行を好感して日経平均はやや上昇するとの見方があったが、現時点ではNYダウの下げを嫌気した株安となっている。

■今後のポイント

・日経平均株価の下落→リスク選好的な円売り・ドル買いを抑制する一因に
・米量的緩和策の早期終了観測→ドル相場を下支えする一因に

9時39分時点でドル・円は96円31銭、ユーロ・円は128円03銭、ポンド・円は149円15銭、豪ドル・円は89円66銭付近で推移している。《KO》

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