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【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】インフォマートは『FOODS info Mart』の利用企業数増加続く
■株価は調整一巡感
EC事業を展開するインフォマート<2492>(東マ)の株価が調整一巡感を強めている。今期(13年12月期)好業績見通しを評価して高値圏回帰の展開が期待されそうだ。
フード業界向け企業間電子商取引(BtoBプラットフォーム)サービス事業を展開し、プラットフォーム「FOODS info Mart」の利用企業数は、13年3月末時点で12年12月末比512社増加の3万1991社となり増加基調である。
さらにクラウドサービス対応、ASPメニュー管理システムなど新サービス開発、中国など海外展開本格化、美容業界向けや医療業界向けなど事業領域拡大を推進して中期成長力を高めている。データ連携でアライアンス戦略も進めており、5月30日にはJFEシステムズ<4832>とASP規格書システム、6月13日には東芝テック<6588>とASP受発注システムでデータ連携を開始すると発表している。
今期連結業績見通しは売上高が前期比16.0%増の43億88百万円、営業利益が同22.3%増の9億97百万円、経常利益が同21.2%増の9億88百万円、純利益が同19.8%増の5億94百万円としている。次世代プラットフォームの償却負担が増加するが、利用企業数増加や利用拡大に伴ってシステム使用料収入が増加する見込みだ。第1四半期(1月~3月)の通期予想に対する進捗率は売上高が22.9%、営業利益が24.8%、経常利益が25.6%。純利益が26.1%であり概ね順調な水準だろう。
なお4月30日に株式分割を発表している。6月30日を基準日(効力発生日7月1日)として1株を2株に株式分割する。このため配当金については、株式分割前の第2四半期末が21円12銭、株式分割後の期末が10円57銭となる。
株価の動きを見ると5月9日の年初来高値5090円から反落し、5月16日に3335円、6月7日に3315円まで調整する場面があった。5月上旬に急騰した反動局面のようだ。ただし概ね3800円~4500円近辺のレンジで推移して調整一巡感も強めている。
6月14日の終値3990円を指標面(6月30日の株式2分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS80円42銭で算出)は50倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間42円25銭で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS396円59銭で算出)は10倍近辺である。
週足チャートで見ると上値が切り下がる形だが、足元では13週移動平均線近辺から反発している。サポートラインを確認した可能性があり、好業績見通しを評価して高値圏回帰の展開が期待されそうだ。6月末の株式分割も再材料視される可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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