ラクーン:前13年4月期連結業績は増収増益を達成

2013年6月9日 07:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■EC事業、売掛債権保証事業共に順調に拡大

 アパレル・雑貨の電子商取引「スーパーデリバリー」を運営するラクーン<3031>(東マ)の前13年4月期連結業績は、売上高97億90百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益1億81百万円(同29.1%増)、経常利益1億76百万円(同32.4%増)、純利益1億33百万円(同21.8%増)と増収増益を達成した。

 主力のEC事業では、「スーパーデリバリー」の新しい取り組みとしては、13年2月13日より、複数の出展企業から商品を仕入れた場合でも支払う送料が600円にまとまるサービス「送料おトク便」を開始した。また、会員小売店のために第2四半期より「スーパーデリバリー」のサイト上で「店舗運営お役立ち動画セミナー」の配信を実施している。これらの取組の結果、商品売上高は88億78百万円(同6.7%増)となった。「スーパーデリバリー」の会員小売店数3万6,540店舗(同3,635店舗増)、出展企業数961社(同36社減)、商材掲載数36万9,719点(同4万9,389点増)。

 一方、「Paid」は、引き続き知名度の向上及び加盟企業とPaidメンバーの獲得に注力した。

 この結果、EC事業の売上高は94億90百万円(同6.5%増)、セグメント利益1億25百万円(同33.7%増)と増収大幅増益となった。

 売掛債権保証事業については、営業力強化に取り組み、顧客の要望に応じてアレンジができるように改定した。

 この結果、保証残高は36億89百万円(同49.9%増)、売上高4億22百万円(同44.5%増)、セグメント利益35百万円(同17.3%増)と増収増益となった。売上高の伸びに比較して、利益面の伸びが低いのは、先行投資の影響。

 以上のように、EC事業、売掛債権保証事業共に順調に拡大している。

 今期14年4月期連結業績予想は、売上高103億円(前期比5.2%増)~106億円(同8.3%増)、営業利益2億20百万円(同21.5%増)~2億30百万円(同27.1%増)、経常利益2億10百万円(同19.3%増)~2億20百万円(同25.0%増)、純利益1億25百万円(同6.0%減)~1億35百万円(同1.5%増)を見込んでいる。

 最終利益の伸びが営業利益、経常利益の伸びに比較して少ないのは、順調な利益の計上により繰越欠損金が概ね解消されつつあり、今期末に残存する繰越欠損金が少額となることが予定されているため、税効果会計の適用上、今期より税負担が概ね正常化されるため。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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