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NY金先物週間見通し:買い控えか、長期的な下落傾向続く
記事提供元:フィスコ
*22:21JST NY金先物週間見通し:買い控えか、長期的な下落傾向続く
■NY金先物
安値:1,383.00ドル
高値:1,423.30ドル
終値:1,383.00ドル
前週末比(騰落率):-0.72%
■やや下落、1423ドルの抵抗線受けて
やや下落。長期的な下落傾向が続く中で5月31日に1384.2-1421.6ドルの間で推移した後に5日までレンジを狭め、6日に1423.3ドルまで上昇したが抵抗線の1423ドルでは買いの動きは続かなかった。上値の重い動きを受けて7日には5月雇用統計後に30ドル超下落、1377.1ドルまで下落した。
■買い控えか、長期的な下落傾向続く
想定レンジ:1,336.30~1,433.00ドル
買い控えか。先週末7日の30ドル超の下落に関して、5月雇用統計を受けて債券も同時に売られている中で資産購入縮小への思惑との理由付けも出来るのだろうが、金は6日に1423ドルのレジスタンスで上値の重い動きとなっていた。長期的な下落傾向が続く中で売りの機会は続きそうだ。
《FA》
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