【株式評論家の視点】ニチバンは中期経営計画達成へ着実に前進、出遅れ訂正高は必然

2013年6月7日 10:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

 ニチバン<4218>(東1)は調整一巡から、出直り相場への転換を模索している。同社は、今2014年3月期から中期経営計画をスタートさせている。創立100周年を迎える2019年3月期までに「メディカル事業比率40%」「海外売上比率10%以上」、「売上高500億円、営業利益35億円以上」という、具体的なデッサンを描いている。

 それを着実に達成するため、今2014年3月期から2016年3月期までをステージ2と位置づけ、2016年3月期には売上げ437億円(前3月期385億円)、営業利益26億円(同17億7300万円)を確保する方針だ。

 目標達成へ向け。「広報宣伝室」新設による情報発信強化と企業ブランド向上策の推進を図る。肌の持つ治す力を高める高機能絆創膏「ケアリーヴ治す力」やはんこのようにポンとのり付けが可能な、「テープのりtenoriはんこのり」や、セロテープでタブが作れる「タブメーカー」など新製品の投入と積極拡販により、ブランド育成を強化する。さらに、止血製品チューシャパン、救急絆創膏ケアリーヴなどメディカル製品の新規市場開拓を図る。

 今2014年3月期は売上げ400億円(前期比3.9%増)、営業利益20億円(同12.8%増益)の増収益を見込んでいる。そして。それは2016年3月期の売上げ437億円、営業利益26億円を目指す計画を着実に進展させることになる。現在でも14.5倍と割安なPERはさらに割安になるし、PBR0.7倍もきわめて割安である。出遅れ訂正高の動きは必然と思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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