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日本株見通し:セリング・クライマックスか、上昇相場に向けた押し目の好機
*08:29JST 日本株見通し:セリング・クライマックスか、上昇相場に向けた押し目の好機
6日のNY為替市場で円は対ドルで一時1ドル95円台に急伸し、約1ヶ月半ぶりの円高・ドル安水準をつけた。7日に発表される5月の米雇用統計が市場予想に届かないとの警戒感がトリガーになったようである。これにより大証225先物のナイトセッションでは一時12290円まで急落。その後は米国株式相場が切り返した流れによって、12590円まで下げ幅を縮めたほか、シカゴ日経225先物清算値は12700円となっている。
現状、円相場は東京市場において1ドル97円台半ばで推移している。売り優勢の展開となろうが、比較的落ち着いたスタートが期待される。しかし、ナイトセッションとはいえ先物市場で12290円まで急落していた流れから、神経質な展開になりやすい。日経平均の一目均衡表では雲下限が12525円辺りに位置している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのスタートとなろうが、アルゴリズムの売買によって下へのバイアスが強まると、イレギュラー的に下げ幅が拡大する可能性はありそうだ。
しかし、これを織り込む形での下落局面となっており、セリング・クライマックスとなろう。ボトム形成を見極めることになるが、一方向の売買によってトレンドが強まっている状況のなかでは、イレギュラー的な価格形成によってボトムを打つことがある。米雇用統計への警戒感はあろうが、この先にある上昇相場に向けた押し目買いの好機とみておきたい。
なお、6日のNY市場はダウ平均が80.03ドル高の15040.62、ナスダックが22.57ポイント高の3424.05。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、三菱商<8058>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル97.23円換算)で全般軟調だった。
《FA》
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