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欧米為替見通し:安倍トレード(日本株買い・円売り)の38.2%押し調整
*17:17JST 欧米為替見通し:安倍トレード(日本株買い・円売り)の38.2%押し調整
本日6日の欧米市場のドル・円は、7日に発表される米国5月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開が予想される。
キング英国中銀総裁にとって最後のイングランド銀行金融政策委員会は、7月に就任するカーニー次期英中銀総裁による量的緩和再開の可能性が高まっていることで、現状の金融政策の維持(政策金利0.50%、資産買入枠3750億ポンド)が予想されている。
欧州中央銀行定例理事会では、欧州委員会が緊縮路線から成長路線へ転換したことで、ドラギ欧州中銀総裁の会見を注目することになる。
ドル・円は、6月3日と6日の安値が98円86銭までで下げ止まっていることや、リスクリバーサルの状況からは、中期投資スタンスのドル買いが観測されている模様で、明日の米国5月の雇用統計を予想通りと想定している。
日経平均株価は、上昇第3波動(高値15942円)後の調整波動を形成中であり、安倍第一次政権時の高値18297円までの上昇時は、半値押しを記録したことで、今回も半値押しならば、12085円となる。現状の12862円までの反落は、38.2%押し(12995円)と見なせる。
ドル・円も、上昇第3波動(高値103円74銭)後の同様の調整局面での押しを想定するならば、23.6%が97円46銭、38.2%が93円57銭、半値押しが90円43銭となる。
安倍トレード(日本株買い・円売り)の調整局面を長引かせる要因としては、成長戦略への失望に加え、米国5月の雇用統計の悪化による米国連邦準備理事会(FRB)の出口戦略の不透明感への失望売りなのかもしれない。
【今日の欧米市場の予定】
20:00 英国中央銀行が金融政策・政策金利発表(現状維持の予想)
20:30 米・5月チャレンジャー人員削減数(4月:前年比-6.0%)
20:45 欧州中央銀行が政策金利発表(0.50%で現状維持の予想)
21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:34.5万件、前回:35.4万件)
23:00 加・5月Ivey購買部協会指数(予想:56.0、4月:52.2)
《KO》
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