NY原油:反発で93.74ドル、雇用指標は低調も買いの動きが続く

2013年6月6日 07:03

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY原油:反発で93.74ドル、雇用指標は低調も買いの動きが続く

NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:93.74 ↑0.43)。週初から底堅い動きを見せ

ている中で、4日は値動きの荒い展開となったが、5日は通常取引開始後に94.48ドル

まで上昇、その後も大きな売りの動きを見せずに推移した。

5月の非製造業景況指数は雇用が50.1となり、前月の52.0から大きく低下。ISM製造業

での雇用も50.1となって4月の50.2を下回り、50に接近していた。朝方に発表された5

月ADP雇用統計も市場予想を下回っている。7日発表予定の非農業部門雇用者数の市場

予想は16.5万人と失業率は7.5%。

ゴールドマン・サックスは5日、市場予想を下回る4月の製造業受注指数を背景に第2

四半期GDP予想を1.8%から1.7%に引き下げている。

《KO》

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