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【株式評論家の視点】オリンパスはソニーとの協業に期待、過去最高の利益復帰も遠くない
<銘柄の見所>
オリンパス <7733> は高値圏で頑強な足取りを見せ、再度の新展開入りを念頭に置いた動きとなっている。前2013年3月期は売上げ7435億円と前々期比12%の減少、営業利益は360億円と同1%減少。しかし、今2014年3月期は売上げは7000億円と前期比5%減少するが、コスト構造の見直し効果などにより、営業利益は710億円と、同2倍強の大幅増益となる。
今期の回復を評価して、5月23日には3570円の高値まで買い進まれた。ただ、販売不振が続く低価格デジカメからの撤退、好調が続く医療事業でのソニーとの業務提携など、大胆な構造改革に着手しており、こうした根本的な変革が今後の株価に織り込まれていく方向が予想される。
2011年に発覚した損失隠し事件以降、内部管理体制の改善に取り組むとともに、ソニー <6758> の出資などで自己資本を拡充。5月15日には営業赤字が続いていたカメラ事業の大幅縮小を発表するなど、ここ前向きなニュースが続いており、見直し人気を引き付けている。
外科用内視鏡を手がける、ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ(東京都八王子市)は、2020年以降に実用化する内視鏡にソニーのロボットやビデオカメラで培った手ぶれ補正技術を盛り込む方針。数年以内に発売する3次元(3D)技術を使った新製品をさらに発展させ、売上げ増を図る。
新興国などへ医療機器の輸出拡大が見込めることで、2017年3月期には純利益で過去最高の850億円の確保が想定されている。虚偽記載事件の後遺症一巡で、さらに見直し人気は拡大の方向が想定される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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