関連記事
NY金:反落で1397.2ドル、上値の重い展開が続く
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:反落で1397.2ドル、上値の重い展開が続く
金は反落(COMEX金8月限終値:1397.2 ↓14.7)。上値が重く、通常取引開始後に一時短時間で7ドル程下落して1388.1ドルをつけた後に直ぐに下げ幅を縮小したが、その後は午後まで買いの動きが続くことなく通常取引を終えている。先週は反発していた際に週末から1423ドル付近での失速が見られ、週初3日の高値も1416.5ドルだった。
ゴールドマン・サックスのハツィアス氏がブルームバーグTVのインタビューにおいて「2%の経済成長の持続とインフレが連銀の目標(コアで1.5-1.6%)を大きく下回る間は、12月まで縮小はないだろう。一方で、非農業部門雇用者数が20万人を超える状態が続きコアインフレが加速すれば早期の縮小が見込める」と発言、以前の「2013年内続き、翌年第1四半期に縮小が始まり、第3四半期に終了」とのスタンスを変えている。午後にはラスキンFRB理事が「経済の改善には多くの進展が必要」との見解を示している。
《KO》
スポンサードリンク