NY原油:反落で93.31ドル、値動きの荒い展開

2013年6月5日 07:02

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:反落で93.31ドル、値動きの荒い展開

NY原油は反落(NYMEX原油7月限終値:93.31 ↓0.14)。値動きの荒い展開となった。ウエスト・テキサス・インターメディエイト(WTI)は、週末に91.26ドルまで下落した後に週初から底堅い動きを見せており、4日は通常取引開始後に急伸。午後前に94.41ドルまで上昇した。ただ、その後すぐに失速して一時、午後には日中高値から1.5ドル以上下落した。

今週末7日の雇用統計での市場予想は16.7万人となっている。雇用統計においては、マクロ的には、4月雇用統計での内訳において労働時間が極端に低下していることが明らかになっており、低水準が続く労働参加率と共にヘッドラインの数字以外にも注目される。ISM製造業での雇用は50.1となり、4月の50.2を下回っている。5日はADP雇用統計とISM非製造業の発表を控えている。


《KO》

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