テラ 第8回~第11回新株予約権発行、医薬品の開発等重点施策に投入

2013年6月4日 16:55

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記事提供元:フィスコ


*16:55JST テラ---第8回~第11回新株予約権発行、医薬品の開発等重点施策に投入

テラ<2191>は5月31日開催の取締役会において、第8回~第11回新株予約権の発行を決議したと発表。資金調達の主な目的は、成長戦略の実現を図るため。割当先は野村證券。

同社は、がんの治療において、第4の治療法として「がん免疫療法」が注目されるなか、国立大学法人九州大学と共同研究契約を締結し、樹状細胞ワクチンの細胞医薬品の開発実現に向けた活動を本格化している。また、「先進医療・医薬品化等の推進」、「既存事業である細胞治療技術開発事業の拡大」、「海外市場への展開」、「競争力・差別性の強化」を成長戦略の重点施策と位置付けている。

医薬品等の開発には、通常、上市までに長い期間と多額の費用がかかる。そこで今般、医薬品等の開発に係る資金、細胞培養施設等の設置に係る資金、海外事業の推進に係る資金、共同研究に係る資金及び有利子負債の返済に係る資金を調達する計画である。

新株予約権の総数は248個であり、1回あたりの予約権の個数は62個となる。発行価額は第8回・第9回が1個につき金79,075円、第10回・第11回が63,588円、発行価額の総額は17,690,212円。割当日は6月18日。

本新株予約権1個あたりの出資金額は1,250万円に固定されており、1回号の全ての新株予約権が行使された際に払込まれる出資金額は7億7,500万円、全4回号合計で約31億円。当初行使価額は、第8回、第9回は3,978円、第10回、第11回は4,309円と発行決議日の終値より高い水準(120%と130%)にそれぞれ設定されている。当初行使価額で全ての新株予約権が行使された場合に交付される株式数は749,354株であり、発行決議日現在の発行済株式数に対する希薄化率は5.7%と限定されている。


《FA》

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