NY原油：反発で93.45ドル、日中高値更新後も高値圏を維持

*07:02JST NY原油：反発で93.45ドル、日中高値更新後も高値圏を維持

NY原油は反発（NYMEX原油7月限終値：93.45　↑1.48）。週末につけた91.26ドルが安値となり、買いが優勢の展開となった。午後に93.70ドルまで日中高値を更新した後も高値圏での動きを維持した。

今週は週末7日に5月雇用統計発表が予定されており、6月18-19日の連邦公開市場委員会（FOMC）前の雇用統計であるため、多くの憶測がボラティリティを高めることになる。

発表されたISM製造業指数での雇用は50.1となり、4月の50.2を下回っている。先月31日に第2四半期GDP予想を2.0％から1.8％に引き下げていたゴールドマン・サックスは3日、ISM発表後に予想を据え置いている。

《KO》