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値上がり数は1300超だが、日経平均は25日線での攻防/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
[ランチタイムコメント]
11:45JST 値上がり数は1300超だが、日経平均は25日線での攻防
日経平均は小幅に続伸。13.66円高の14325.64円(出来高概算20億5000万株)で前場の取引を終えている。連休明けの米株高の流れや円相場が1ドル102円台で推移していることが支援材料となり、買い優勢の相場展開。トヨタ<7203>など主力銘柄を中心に幅広い銘柄が上昇して始まり、日経平均は一時14500円を回復している。
しかし、25日線辺りが心理的な抵抗線として意識されるなか、その後は下げに転じるなど、同線を挟んでの攻防に。また、東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えて全体の7割を占めているが、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、不動産大手の冴えない値動きが上値の重し。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも上昇しているが、大型株指数は小幅な上昇にとどまっている。
値上がりが1300を超える状況のなか、指数インパクトの大きい値がさの一角の弱い値動きによって、日経平均は25日線を挟んでのこう着が続いている。この影響から為替市場でも朝方から若干円高に振れており、積極的には手掛けづらいところであろう。値上がり数が過半数を占め、個人主体の材料株や中小型株への物色が中心ではあるが、日経平均が25日線から下放れる動きを見せてしまうと、材料系の銘柄についても利益確定の流れに向かわせそうである。
もっとも、6月5日に発表を予定している成長戦略第3弾や参院選に向けた一段の政策期待も高まりやすく、値動きの荒い展開が続くとみられるが、調整局面での押し目買い意欲は日々強まることになろう。
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