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【編集長の視点】アインファーマは安値更新、連続の最高純益更新も市場予想を下回り失望売り
<銘柄ウオッチ>
アインファーマシーズ <9627> は、460円安の3900円と急反落して始まり、5月27日につけた年初来安値4005円を下抜いている。東証第1部値下がり率ランキングの第1位と売られている。前日28日大引け後に発表した4月期決算で、前期純利益が、連続して過去最高を更新したものの、期初予想を下ぶれ、今期業績も、続伸を予想したが、市場コンセンサスを下回ることに失望して売り先行となっている。
前期業績は、利益が期初予想を18億円~9億円下ぶれ、前々期比8%増収、2%経常減益、3%純益増益と増減マチマチとなったが、純利益は、50億7500万円と前々期の過去最高(48億9900万円)を更新した。
医薬事業では、調剤薬局をM&Aも含めて76店舗を新規出店(閉店10店舗)と積極化して、医療モール開発でも15件を開業して医薬連携を強めて、調剤報酬改定によるマイナス影響をカバー、物販事業でも、都市型ドラッグストア「アイン&トルペ」を中心に7店舗を新規出店し、ポイントカード会員300万人のうち22万7000人がモバイル会員に移行、販売促進策で顧客リピート率と費用効率を高めたことなどが寄与した。
今期業績も、調剤薬局、ドラッグストア合計で85店舗以上の新規出店を計画し、モバイル会員の拡大推進、SNSアプリケーションと連携した販売促進策推進などから続伸を予想、純利益は、60億円(前期比18%増)と連続して過去最高を更新するが、市場コンセンサスを約4億円下回る。
株価は、前期第3四半期の減益転換業績が響いて4665円安値まで調整したが、ネット通販事業参入観測報道で5000円台を出没、全般の急落相場が波及して年初来安値まで突っ込んだ。きょう29日の株価急反落でPERは10倍台と下げ過ぎを示唆しており、下値では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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