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【銘柄フラッシュ】精養軒や三菱自動車が急伸し三井不動産など軒並み回復
28日後場は、円安基調が強まったことなどを好感し、ホンダ <7267> が一段高となり、前引けの2.6%100円高から大引けは3.9%150円高。ソニー <6758> も1.0%高から3.2%高。また、ヘッジファンドの決算売りが多い5月・10月も日柄からみてヤマを越えたとの見方があり、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の2.0%高など、メガバンクが軒並み堅調。野村ホールディングス <8604> も前場の0.6%安から大引けは1.0%高。東京・上野動物園のパンダにおめでたの兆候と伝えられて精養軒 <9734> (JQS)が後場急伸し21.4%ストップ高。
不動産株が軒並み持ち直し、三井不動産 <8801> は前引けの2.8%安から大引けは0.3%高。長期金利のベースになる新発10年国債は売り優勢となり、利回りは上昇(価格は下落)して0.905%と伝えられたものの、ひと頃と異なり無反応。
信用規制が本日から解除になったユーグレナ <2931> (東マ)は急反発となり、18.5%ストップ高。同じく解除のコロプラ <3668> (東マ)も23.2%ストップ高、同じく解除の地盤ネット <6072> (東マ)も19.9%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じくデジタルアーツ <2326> となりクラウド事業がゲーム配信の世界にも拡大と伝えられて連想買いが強まったようで前引けとほぼ同水準の17.4%高、2位には三菱自動車 <7211> の14.3%高が入り自動車株の全面高に乗り急反発、3位は前引けと同じくアイロムホールディングス <2372> となり次世代医療・バイオ関連の触れ込みで再騰を意図する動きあるようで連日高の13.4%高、4位はレーザーテック <6920> の12.3%高となり株式分割の発表を好感し急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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