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【アナリストの眼】エヌアイデイ株価、今日は下げる、前日全般安の中で逆行高の反動、好業績で本格出直りへ
<業績&株価分析>
システム開発と情報処理サービスのエヌアイデイ <2349> (JQS)の24日の株価は95円安の1620円と下げた。23日は市場全体が急落する中でもプラス圏を維持して強さを見せた反動が出たようだ。好業績見通しを評価して本格出直りをうかがう展開が予想される。
通信システム事業、情報システム事業、ネットワークソリューション事業などを展開し、さらに新規事業領域として、独自開発のアンドロイド・スマートフォン向けアプリ「VALiBO」や、サービスプラットフォーム「Nstylist」の拡販を強化している。
5月14日に発表した前期(13年3月期)連結業績は、前々期比4.8%増収、同16.2%営業増益、同21.2%経常増益、同78.1%最終増益だった。子会社3社の受注がやや低調で、NID東北での不採算プロジェクト発生もマイナス要因だったが、主力の通信システム事業、情報システム事業、ネットワークソリューション事業の受注が好調だった。純利益は法人税等調整額の減少も寄与した。
今期(14年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比3.0%増の160億円、営業利益が同15.6%増の11億70百万円、経常利益が同10.1%増の12億円、純利益が同22.9%増の7億20百万円としている。主力の通信システム事業、情報システム事業、ネットワークソリューション事業の受注が好調に推移し、子会社3社の収益改善も見込んでいる。配当予想は前期と同額の年間45円(期末一括)とした。
株価の動きを見ると、概ね1500円~1700円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、足元で動意付いて5月22日に1780円、5月23日には年初来高値1855円まで上値を伸ばす場面があり、市場全体が急落する中でも前日比35円(2.08%)高で終了して強さを見せた。今期好業績見通しを評価する動きだろう。
5月23日の終値1715円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS190円19銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1830円58銭で算出)は0.9倍近辺である。
週足チャートで見ると、26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げ、さらに1500円~1700円近辺のモミ合いから上放れの形となった。今期好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待され、08年3月以来の2000円台も視野に入りそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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