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【株式評論家の視点】シュッピンは高額中古品市場の消費マインド上向きの追い風が吹く
<銘柄の見所>
シュッピン <3179> (東マ)が目先調整を切り上げ、出直り相場へのタイミング模索の動きとなっている。5月10日の決算発表は、前2013年3月期は売上げが124億6200万円と、前々期比23.7%増を確保、営業利益も3億8900万円と同84%増を達成する、大幅増収益決算となった。
続く今2014年3月期についても売上げが137億8800万円と前期比10.6%増、営業利益が4億8100万円と同23.5%増の好調な決算が見込まれている。実態は非常に好調なのだが、前期に比べて増益率がダウンする点が、ひとまず利益確定の売りを誘発する結果になっている。
同社はインターネットを利用して中古の高額商品のカメラ、時計、筆記具、スポーツ自転車などを扱っている。インターネットを利用した中古品の売買としては、ネットオークションが人気で、約1兆円程度の市場規模となっている。一方で、コピー商品、不当表示や商品不具合等のトラブルになっている事例も多くあり、より安全な取引環境の整備が求められている。
顧客が中古品をインターネット上で安心・安全に取引するためには、本物の商品(偽物ではない)であることの保証がされていることと正確な情報開示が不可欠となる。同社は、事業毎の専門的な知識・経験をもったエキスパートにより、「価値ある中古品」を適正に鑑定したうえで買取を行い、本物の商品であることの保証をしている。
インターネット経由で商品やサービスを購入するEC消費はあらゆる世代に浸透し、今後も市場は堅調に拡大するものと予測されている。特に、中古品市場は、近年、市場全体が注目を浴びてきており、その中でも高額品や嗜好品については、不透明な経済環境下にも関らず、個人消費マインドはそれに左右されることなく上向きになっている。
なお、今3月期のスタートとなる4月の月次売上げは11億8500万円と、前年同期比19.2%増の好調なスタートを切っている。見直し買いを誘う材料になりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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