関連記事
【株式評論家の視点】サンフロンティア不動産は出直りのタイミング、成長路線への評価高い
<銘柄の見所>
サンフロンティア不動産 <8934> は5月15日の9万7000円、5月22日の9万8800円でダブルボトムを形成、これからしっかりとした出直り相場に転じるタイミングに差し掛かってきた。
3月1日に公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う最大7000株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の15.1%規模とあって、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが嫌気され、一時株価は調整色を強めたが、それを乗り越えて4月9日に15万2900円の高値を示現した。
高値示現の背景は好業績期待。確かに前2013年3月期の業績は売上げが105億8000万円と前々期比52.8%の増収を確保、営業利益は前々期の8億6100万円から21億5600万円へ急増した。前期の大幅増収益に対し、今2014年3月期は売上げ160億円と前期比51.2%増、営業利益29憶5000万円と同36.8%増の見通しが明らかになった。利益の伸びが鈍ったことで、ひとまず利益確定の売りが先行する流れとなったようだ。そうした目先筋の売りが一巡し、出直り相場を鮮明にしていくことが予想されるが、同社のビジネスモデルは中期的な成長につながるという、評価の根本的な部分がクローズアップされていきそう。
同社は稼働率の低い不動産や、リニューアルを要する建物を取得し、高収益の不動産に再生するリプランニング事業を展開している。そして東京都心部に7拠点、総勢60名におよぶ人員を擁し、都心部に特化した営業体制をとっている。そうした地域密着型の事業展開が、賃貸仲介だけではなく、ビル管理、改修工事、売買仲介、不動産コンサル等、顧客のニーズを吸収した事業拡大に結び付いている。従って、アナリスト筋は今期の増額、来期続伸のコースを想定している。本格評価はこれからだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】アルファ株価は男性的下げで底打ち、今期2ケタ増益、指標に割高感ない(2013/05/22)
・【アナリストの眼】エスプール株価は調整完了感、ネット通販市場の拡大を追い風に今期65%増益(2013/05/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
