ライオン 国内・海外ともに堅調に推移、1Q営業損失幅は前年同期比で大幅に縮小

2013年5月22日 10:53

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記事提供元:フィスコ

[個別銘柄ショートスナップ]

09:38JST <4912> ライオン 633 -2

 ライオン<4912>は、オーラルケア事業、ビューティケア事業、薬品事業、ファブリックケア事業、リビングケア事業、化学品事業、海外事業などを展開。日用品、一般用医薬品、機能性食品の3つの大きな市場を対象とする事業分野を「新・快適生活産業」と定義し、この市場でNo.1となることを長期的なビジョンとして掲げている。

 5月10日に発表した2013年12月期の第1四半期(1-3月)決算は、売上高が前年同期比6.0%増の716.18億円、営業損失が15.18億円(前年同期は34.27億円の損失)となった。売上高は、海外ではタイを中心に現地通貨ベースで2ケタの伸びとなったほか、国内でも超コンパクト洗濯用液体洗剤や高残香柔軟剤が好調なファブリックケア分野、機能性食品等の通販事業が伸長したことで堅調に推移。営業損益では、高付加価値製品の育成による商品構成の改善や国内での販売促進費の効率化に取り組んだことが奏功し、前年同期比で損失幅が縮小した。

 通期業績は大幅増益となる見通しで、売上高は前期比2.0%増の3,420.00億円、営業利益は同38.6%増の100.00億円を見込む。なお、現在は2020年に向けた基本戦略である「Vision2020」と、その最初のパートの位置付けとなる中期3ヵ年計画「V-1計画」(2012年12月期~2014年12月期)を推進中で、「国内事業の質的成長」「海外事業の量的成長」「新しいビジネス価値の開発」「組織学習能力の向上」に注力する。

 数値目標では、2014年12月期に売上高3,650億円、営業利益200.00億円、2020年には売上高5,000億円、営業利益500億円の達成を目指す。

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