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【アナリストの眼】アルファ株価は男性的下げで底打ち、今期2ケタ増益、指標に割高感ない
<業績&株価分析>
店舗販促用POP広告のアルファ<4760>(JQS)に注目したい。株価は4月末に動意付いて急騰し、その後は一転して調整局面となったが、足元で反発の動きを強めている。再人気化で上値を試す可能性があるだろう。
店舗販促用POP広告の企画・制作などを展開している。今期(13年8月期)第2四半期累計(12年9月~13年2月)業績(非連結)は、前年同期比0.2%減収、同39.3%営業減益、同39.0%経常減益、同24.3%最終減益だった。別注製品は好調だったが、自社企画製品は小売業の経費削減の影響を受け、さらに大口ユーザーである飲料・家電関連の商品需要が低調で売上高、利益ともに期初計画を下回った。
通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円としている。高付加価値化や原価低減による営業損益改善を見込んでいる。通期見通しに対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.9%、営業利益が60.5%、経常利益が62.7%、純利益が66.7%だが、各種イベントが集中する冬季が繁忙期となり、上期偏重の収益構造のため下期の動向に注意が必要となるだろう。
株価の動きを見ると4月末に動意付き、直前の150円~160円近辺から5月1日の338円まで急騰した。その後は反落して5月16日の175円まで調整した。ただし5月20日は終値で前日比42円(22.46%)高と急反発している。5月20日の終値229円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円91銭で算出)は15~16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS279円81銭で算出)は0.8倍近辺である。
急騰の反動で高値圏から急反落したが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から急反発している。目先的な売りが一巡し、サポートラインを確認して出直る形のようだ。指標面に割高感はなく、再人気化で上値を試す可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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