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出遅れセクターやテーマへ資金流入/オープニングコメント
[オープニングコメント]
08:10JST 出遅れセクターやテーマへ資金流入
週明け20日の米国株相場は、NYダウ、ナスダックともに小幅に下落した。バーナンキFRB議長の議会証言を前に、量的緩和策の行方を見極めたいとの思惑から上値の重い動きとなっている。シカゴ日経225先物清算値は大証比70円安の15320円だったほか、為替市場ではドル・円が1ドル102円10銭辺りと、やや円高に振れて推移している流れから、主要な輸出関連を中心に利益確定の売りが先行する展開になりそうだ。
ただし、下を売り込む流れにはなりづらく。あくまでも目先の利益を確定させる売りと想定される。一方で、下値では海外勢による断続的な買いが意識される展開になりそうだ。また、20日の日経平均は大幅に続伸し、2007年12月28日以来、約5年5ヶ月ぶりの高値水準をつけている。
ただし、主力銘柄は総じて堅調だったが、ギャップ・アップで始まったため、売買回転が利きづらい銘柄が意外と目立っていた。寄り付き後にトレンドを強めていた銘柄をみると、海運など出遅れ感のある銘柄やセクターに資金が向かっていた。
また、個人主体の資金はシェールガス、原発、農業、バイオといったテーマ株物色に向かっていたが、原発関連やシェールガス関連の一角にはストップ高も目立っていた。原発関連などは原発事故以降、低迷が続いていたこともあり、出遅れている。テーマについてもバイオなど高値警戒のあるところから、出遅れ感のあるところに見直しの流れが強まる可能性がありそうだ。
なお、20日のNY市場はダウ平均が19.12ドル安の15335.28、ナスダックが2.54ポイント安の3496.43。ADRの日本株はトヨタ<7203>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル102.27円換算)で全般小安い。
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