【編集長の視点】ビューティガレージは初配当の権利落ち安値から決算発表を先取り直近IPO人気再燃へ

2013年5月20日 09:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 ビューティガレージ <3180> (東マ)は、今年4月25日に初配当の権利を落とした3325円安値から5月7日に4890円の戻り高値まで1500円高、その後の調整安値から500円幅の底上げをしているが、6月上旬に予定している4月期決算発表を先取りして直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃する展開が想定される。5月1日に発表した美容業界初の完全成果報酬型求人サイト「SALON CAREER(サロン キャリア)」などのネットサービスの拡大などで業績続伸観測が強いためで、プロ向けのEC(電子商取引)関連株としての存在感を一段と強めよう。

 「サロン キャリア」は、求人情報の掲載料を無料とするとともに、掲載期間も無制限として、採用が決定したときにのみ手数料が発生し、採用者にも最大2万円の「お祝い金」を支給する。求人・不動産情報で同様のビジネスモデルを展開するリブセンス<6054>(東1)が、業績上方修正と株式分割、さらに東証第1部指定替えで大きく人気化しており、この連想でBガレージの戻り高値更新をサポートした。

 Bガレージは、理美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのプロ向けの「B(ビジネス)toB(ビジネス)」のネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online SHOP」を主力事業としており、登録会員事業数は15万超と高シェアを誇り、化粧品や理美容機器など取扱商品も30万点を超え、ほかに店舗設計事業やビューティサロンの開業支援サービス、独立・開業支援塾などに事業を多様化し、また全国主要都市に展開するショールームでのリアルの販売事業でも実績を上げている。この複合展開は、新たな商材としてバーバー(床屋)機器への進出や今回の完全成果報酬型求人サイトの開始などと活発化しており、同社の業績続伸期待につながっている。

 目下集計中の前2013年4月期業績は、今年2月のIPO時に純利益を純利益1億7100万円(同15%増)と予想したが、続く2014年3月期業績も続伸、純利益は、東洋経済会社四季報春号では、2億円と連続の過去最高更新と観測されている。前期配当も、今年3月に20円として初配当を実施しており、今期配当への期待も継続する。

 株価は、公開価格2300円に対して上場来高値5200円まで高人気化、いったん3000円まで調整したあと、初配当など好材料発表で3分の2戻し水準までリバウンドした。全値戻しに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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