3月の第三次産業活動指数は低下/Miniトピック

2013年5月15日 18:39

印刷

記事提供元:フィスコ

[Miniトピック]

18:10JST 3月の第三次産業活動指数は低下

 経済産業省が15日に発表した3月の第3次産業活動指数(総合)は前月比-1.3%低下の98.6となった。「情報通信業」はソフトウェア業、移動電気通信業等の低下で-8.3%。「生活関連サービス業、娯楽業」は-1.5%、「学習支援業」は-1.5%だった。

 上昇は「複合サービス事業」が+5.9%、「学術研究、専門・技術サービス業」が土木・建築サービス業、その他の広告等を中心に+5.5%だった。

 第3次産業活動指数は1月が-1.6%、2月は+1.2%だったが、3月は-1.3%。決して強い状況ではない。前月比プラスの状態が連続しないことは少々意外である。第三次産業の活動自体は活発ではないとすれば、上昇を続けている株式相場との体感的な「ギャップ」は拡大しているかもしれない。

関連記事