【注目のリリース】江崎グリコは高付加価値品などで今期2ケタ増益を見込む

2013年5月15日 17:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■すでに売り残多く買い戻しに転じれば注目

  江崎グリコ <2206> は15日の大引け後、2013年3月期の決算を発表し、連結営業利益は従来予想を約23%上回る45.4億円(前期比では4.2%減)になり、純利益も従来予想を約32%上回る32.87億円(同13.5倍)と好調だった。販売促進費や経費の減少効果があり、為替差益もあった。売上高は2930億円(同1.0%増加)。1株純資産は1004円66銭。

  発表によると、この期は、主力品の売り上げ拡大や新製品・系列品の発売を始めとして、百貨店などでの専門ショップの開設、流通チャネルに即応した販売促進対策などを積極的に展開した。

  今期は、円安による輸入価格のアップが売り上げ原価に多大な影響を及ぼすことが懸念されるなど、不透明要因が少なくない中で、付加価値の高い新製品の開発に努めるなどの諸施策を実行・推進し、連結売上高を5.8%増の3100億円、営業利益を14.5%増の52億円、純利益も12.6%増の37億円、1株利益は32円52銭を見込む。

  本日の株価終値は1132円(18円高)。予想1株利益は32円52銭からはPER30倍を超えるため割高感が残る。ただ、これは決算発表前から続く現象で、このためか、すでに信用売り残が多く、信用買い残を上回っている。業績そのものは好調なため、買い戻しが増える可能性があり、この場合は株高助長要因になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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