【注目のリリース】シャープは大幅赤字だが好調品目あり今期は黒字転換を計画

2013年5月14日 17:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前3月期は最終赤字5454億円に拡大

  シャープ <6753> は14日の大引け後に2013年3月期の連結決算を発表し、売上高は前期比0.9%増の2兆4785.86億円となったものの、営業利益は1462.66億円の赤字(前期は約376億円の赤字)、純利益は5453.47億円の赤字(前期は約3761億円の赤字)となった。太陽電池事業のリース解約損など、特別損失を970億円計上し、最終損益としては2期連続の赤字になり、過去最高となった。

  同時に、資本金、資本準備金及び利益準備金の額の減少などを株主総会にはかり、早期の財務健全化を図るとともに、今後の機動的かつ柔軟な資本政策に備えるため、3月31日現在の資本金の額2123億3693万8238円のうち、1623億3693万8238円を減少し、減少する資本金の額の全額を「その他資本剰余金」に振り替えることなどを発表した。これは、貸借対照表の「純資産の部」における勘定科目の振替処理になり、純資産額や発行済株式総数、株主の所有株式数などに影響を与えるものではないとした。

  今期・14年3月期の連結業績予想は、為替前提を1ドル95円とし、売上高を8.9%増の2兆7000億円、営業利益は黒字転換し800億円、純利益も黒字に転換し50億円、予想1株利益は4円29銭、とした。前3月期から高変換効率の太陽光発電パネルブラックソーラーや、スマートフォン・タブレット端末向けカメラモジュール、LEDなどが好調であり、財務体質の改善なども推進する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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