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【アナリストの眼】Jトラストは今日、決算発表、大幅増益、今期も業容拡大効果で伸長、株価上値追いへ
<業績&株価分析>
Jトラスト<8508>(大2)に注目したい。株価は目先的な調整が一巡して年初来高値を更新してきた。上値追いの展開が期待されそうだ。なお5月14日に前期(13年3月期)決算発表を予定している。
営業貸付、割賦立替、債権買い取り、債務保証など金融サービス事業を主力として、M&Aや債権承継の積極活用で業容を拡大している。傘下に国内金融分野の日本保証(ロプロが12年3月に武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(旧楽天KCを11年8月子会社化)、クレディア(12年7月ネオラインホールディングス株式取得に伴い子会社化)、海外金融分野の韓国・親愛貯蓄銀行(12年10月貯蓄銀行認可・営業開始、破綻した未来貯蓄銀行の一部資産・負債を承継)、不動産分野・アミューズメント分野のアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)などを置いている。
前期連結業績は、純利益が負ののれん発生益一巡のため減益だが、M&Aや債権承継の効果で大幅増収、大幅営業・経常増益の模様だ。今期(14年3月期)についても業容拡大効果に加えて、金融緩和メリットなどで好業績が期待されるだろう。なお5月10日、韓国・親愛貯蓄銀行が韓国・エイチケー貯蓄銀行から消費者信用貸付債権の一部を譲り受けると発表している。
株価の動きを見ると、4月23日の4440円後に上げ一服の展開となったが、5月13日には4560円まで上値を伸ばして年初来高値を更新した。目先的な調整が一巡して、今期業績に対する期待感を強める動きのようだ。5月13日の終値4195円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS186円15銭で算出)は22~23倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間7円で算出)は0.2%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS798円17銭で算出)は5倍近辺である。
週足チャートで見ると過熱感を残しているが、日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して目先的な調整が一巡したようだ。金融緩和や景気回復が追い風であり、短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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