インテージ:13年3月期連結業績は増収で、営業・経常利益ともに2ケタ増益

2013年5月12日 08:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■医療情報総合研究所を子会社化し、ヘルスケア領域への対応力強化を図る

 インテージ<4326>(東1)の13年3月期連結業績は、売上高399億30百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益33億9百万円(同14.7%増)、経常利益32億13百万円(同12.4%増)、純利益12億49百万円(同5.7%減)と増収で、営業・経常利益ともに2ケタ増益となった。

 最終利益に関しては、リース解約損および上海聯恒市場研究有限公司(現 英徳知聯恒市場諮詢(上海)有限公司)に関するのれんの減損損失として7億2百万円の特別損失を計上したことで減益となった。

 主力である市場調査・コンサルティング事業は、SCI-personal(全国個人消費者パネル調査)が順調に拡大したほか、新規領域への挑戦としてi-SSP(インテージシングルソースパネル)のサービス提供を開始した。また、エヌ・ティ・ティ・ドコモとの合弁で4月に設立したドコモ・インサイトマーケティングにおいて、モバイルリサーチの基盤整備や生活者パネルの研究・開発を行ってきた。8月には医療用医薬品領域における処方情報サービスを行っている医療情報総合研究所を子会社化し、ヘルスケア領域への対応力強化を図っている。海外については、8月に「INTAGE INDIA Private Limited」を設立、10月に「シンガポール駐在員事務所」を開設し、事業基盤を拡大した。

 医薬品開発支援事業は、アスクレップの経営体制を刷新し、モニタリング業務での人員強化、データマネジメント・解析業務での営業力を強化した。また、東アジア地域における治験業務の受託数増加を目指し、7月に「ASKLEP TAIWAN Inc.」(台湾)、11月に「ASKLEP KOREA Inc.」(大韓民国)を設立した。

 事業別の業績は、市場調査・コンサルティング事業は売上高283億27百万円(同8.2%増)、営業利益28億60百万円(同11.4%増)、システムソリューション事業は売上高49億64百万円(同0.6%増)、営業利益1億51百万円(同5.8%減)、医薬品開発支援事業は、売上高66億38百万円(同19.9%増)、営業利益2億96百万円(同90.2%増)。

 今期については、グループの成長スピードをアップするとともに、事業の選択と集中による利益水準の改善、コスト競争力の強化や間接部門の効率化を図る計画。

 以上の取組を実施することで、14年3月期連結業績予想は、売上高430億52百万円(同7.8%増)、営業利益36億6百万円(同9.0%増)、経常利益33億83百万円(同5.3%増)、純利益18億61百万円(同48.9%増)と増収増益を見込む。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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