【狙い場・買い場】古野電気は単独上場の割安銘柄、電子機器が舶用、産業用とも好調

2013年4月27日 21:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  魚群探知機トップで、総合舶用電子機器メーカーの古野電気 <6814> (大1)は、大証単独上場の好業績の割安株として、上昇基調を鮮明にしており、注目度が高い。7月16日に東京証券取引所と大阪証券取引所の現物株市場は統合するが、東証株価指数(TOPIX)への算入に伴う、指数連動型投信への組み入れ期待などから、大証単独上場の同社は大きく見直される可能性が高い。

  主力市場である舶用事業の分野においては、リプレース需要や新たな規制対応による需要の取り込みを積極的に進めるほか、新興国漁業市場での販売拡大を図る。また、産業用事業の分野においては、生化学自動分析装置を中心とする医療機器やETC車載器のさらなるコストダウンを進めるほか、GPS機器については、新製品の市場投入で販売拡大を図り、今14年2月期売上高は755億円(前期比5.4%増)、営業利益は23億円(同88.8%増)、経常利益は27億円(同26.0%増)、純利益は20億円(同27.8%増)を見込む。本業の儲けを示す営業利益は、12年2月期の水準まで回復する見通しで、今期予想PER12倍台・PBR0.75倍と割安感がある。

  株価は、週足では25日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを鮮明。月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜き、一段と騰勢を強める方向となっている。1株純資産水準にあたるリーマンショック直前の08年10月高値950円までフシはなく上値余地はある。7月の東証との統合を目安に上昇基調が続く可能性が高まっており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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