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【アナリストの眼】資生堂は26日に3月期決算発表、今期は構造改革効果で収益向上、株価モミ合い放れ濃厚
<業績&株価分析>
資生堂 <4911> に注目したい。株価は足元で上げ足を速めている。4月26日に前期(13年3月期)決算発表を予定しており、今期(14年3月期)の収益改善に対する期待感を強める動きのようだ。上げ足に弾みが付く可能性もあるだろう。
前期連結業績は、国内化粧品事業が低調だったことに加えて、中国での日本製品不買行動の影響、生産・研究開発拠点再編に伴う固定資産減損損失計上などで大幅減益の模様だ。しかし今期については、円安進行メリット、海外での「グローバルメガブランド」戦略6ブランドの育成効果などに加えて、鎌倉工場の閉鎖とベトナム工場への生産移管、基礎と製品の研究所統合、人件費削減などの構造改革の効果が寄与して収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、4月に入って動意付き、4月12日には1518円まで上値を伸ばして11年9月以来の水準に回復した。今期の収益改善に対する期待感を強める動きだろう。4月23日の終値1496円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS26円38銭で算出)は57倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間50円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS729円89銭で算出)は2.0倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均がサポートラインとなって水準を切り上げている。また月足チャートで見ると24カ月移動平均線を突破してトレンド好転を鮮明にしている。4月26日予定の決算発表で今期の収益改善見通しが示されれば、上げ足に弾みが付きそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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