【銘柄フラッシュ】大和コンピューターが急伸し日本取引所グループも大幅高

2013年4月11日 16:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  11日後場は、昼にかけて強張った円相場が再び軟化したため、日産自動車 <7201> が一段ジリ高の4.4%高、日立製作所 <6501> は7.4%高など、輸出関連株が一段と力強い動き。三井不動産 <8801> が3.4%高など不動産株も軒並み堅調で、売買代金トップは野村ホールディングス <8604> となり8.3%高など、証券株も軒並み高。大手銀行株も高い。日本取引所グループ <8697> は15.7%高。

  東京電力 <9501> は何と13.1%高の急伸となり高値を更新。原発再稼働の期待から電力株が全面高となる中で、同社株の場合カラ売りも多いため、買い戻しも加わってスパイラル的な値上がりになった形。

  フューチャーベンチャーキャピタル <8462> (JQS)は政府がベンチャー企業支援策を検討と伝えられたことを材料に25.5%ストップ高、大和コンピューター <3816> (JQS)は政府のビッグデータ活用促進を材料に22.9%ストップ高、フライトシステムコンサルティング <3753> (東マ)は11時のスマートフォン用電子マネー決済システムを好感し急伸22.6%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続いてネオス <3627> の19.3%ストップ高となり携帯向け動画のテレビ映像化などがいわれて急反発、2位にはリンクアンドモチベーション <2170> の17.9%高が入り株式分割を好感し2日連続ストップ高、3位はチヨダ <8185> の13.6%高となり昨日発表の2月決算を好感し2007年以来の2900円台回復となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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