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【狙い場・買い場】滝澤鉄工所は低位値ごろ株妙味、業績再下方修正を織り込み需給好転思惑
滝澤鉄工所 <6121> に低位値ごろ株買いが再燃する展開が見込まれる。5月15日に発表予定の2013年3月期業績は、期中に2回も下方修正され減益転換したが、今2014年3月期業績は、増益転換が観測される実態面への期待に加え、今年3月21日に東証第1部に指定替えされ、株価指数(TOPIX)への算入が開始されることから、TOPIX連動型の買い需要が発生する好需給思惑も底流しているためで、今年3月の年初来高値185円の更新から2007年11月以来の200円台回復を目指そう。
同社の2013年3月期業績は、昨年10月、今年2月と下方修正が続き、純利益は、期初予想の11億7000万円が9億2000万円(前々期比1%減)に引き下げられ減益転換した。アジア地域の設備投資需要が低迷、同社主力製品のNC旋盤が伸び悩んだことが要因であり、前々期に計上した退職給付債務の計算方法見直しに伴う2億2600万円の特別損失が一巡するとして見込んでいた純利益の大幅続伸は空振りとなった。
これに対して今2014年3月期業績の動向は、5月15日の決算発表を待たなければならないが、国内は、日銀による異次元の金融緩和策で長期金利が低下し、円安進行と呼応して設備投資が持ち直すなど受注環境が好転、さらに後半にかけては中国向けも回復が予想されることから、増益転換する可能性がある。東洋経済会社四季報春号では、純利益は、11億5000万円(前期実績見込み比25%増)と観測されている。
株価は、昨年10月の1回目の下方修正では90円台で下値抵抗力を発揮、今年2月の再下方修正では115円まで下ぶれたが、東証1部指定替えとともに窓を開けて年初来高値まで45%の急伸を演じ、25日移動平均線にタッチする3分の2押し水準から出直ってきた。2013年3月期ベースでもPERは12倍台と下げ過ぎであり、低位値ごろも株価材料に再騰展開に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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