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【アナリストの眼】豆乳のマルサンアイは今期業績上振れの可能性、株価は2月動意後の日柄整理完了が接近
<業績&株価分析>
マルサンアイ <2551> (名2)は、大豆を利用した食品メーカーで業界2位の豆乳と業界4位の味噌を主力としている。株価は2月の動意後の日柄整理完了が接近しているようだ。今期(13年9月期)業績に上振れの可能性があり、好業績見通しを評価する動きが強まるだろう。
今期の連結業績見通しは売上高が前期比2.6%増の215億92百万円、営業利益が同18.7%増の5億13百万円、経常利益が同9.3%増の4億88百万円、純利益が同37.6%増の2億81百万円としている。第1四半期(9月21日~12月20日)は前年同期比6.5%増収、同44.8%営業増益と好調で、通期予想に対する進捗率も売上高が27.1%、営業利益が58.3%、経常利益が67.8%、純利益が69.8%と高水準だった。味噌事業は市場縮小の影響などで伸び悩んでいる模様だが、消費者の健康志向の高まりを背景に豆乳飲料事業の好調が続いている。豆乳グルト(ヨーグルト風の食べる豆乳)の販売地域拡大効果や、工場統合による固定費削減効果なども期待される。原料の大豆価格の動向がリスク要因となるが、通期上振れの可能性があるだろう。
株価の動きを見ると、3月14日に524円まで上値を伸ばして2月5日の535円に接近した。その後は上げ一服の形だが、2月の動意後の日柄整理完了が接近しているようだ。4月2日の終値491円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円50銭で算出)は20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS249円72銭で算出)は2.0倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、下押す動きは見られず490円近辺で値固めのようだ。また週足チャートで見ると、400円近辺での長期ボックスレンジから上放れて07年以来の500円台を回復した形である。13週移動平均線が追い付いてサポートラインの形になれば、トレンド好転を確認して上値を試す展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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