【銘柄フラッシュ】ライトオンやデジタルハーツが急伸しソニーや三菱地所も堅調転換

　　２日前場は、朝方に日経平均が３２９円２４銭安の１万１８０５円７８銭まで急落したものの、三菱地所 <8802> の前引けは５．０％高、三井倉庫 <9302> は同じく２．６％高など、不動産株や倉庫株、銀行株などの切り返しが強く、ソニー <6758> も前引けは１．１％高と堅調相場に転換。日銀の金融政策決定会合が３日から４日に予定され、期待の強さがうかがえる相場になった。売買代金１位は、みずほフィナンシャルグループ <8411> の１．１％高。

　　材料株物色も活発で、デジタルハーツ <3620> はサイバー攻撃からデータを守る新製品を好感し一時ストップ高となり、前引けは１５．５％高。自転車チェーンのあさひ <3333> は月次売上高を好感し１２．６％高の高値更新。ＵＭＮファーマ <4585> （東マ）は新型の鳥インフルエンザを材料に６．２％高。

　　東証１部の値上がり率１位はライトオン <7445> の１８．６％高となり昨日発表の第２四半期決算を好感し一気に高値、２位はデジタルハーツ <3620> の１５．５％高、３位はリース証券化などのＦＰＧ <7148> の１３．４％高となり大胆な金融緩和に期待とされて急反発となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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