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【注目銘柄】オプト再上昇体制整う、ネット広告市場拡大、4ケタ相場へ
ネット広告専業代理店のオプト <2389> (JQS)に注目したい。株価は今期(13年12月期)の好業績見通しを評価して高値圏で堅調に推移している。短期調整が完了して上値を試す展開が期待されそうだ。
今期の連結業績見通しは、売上高が前期比6.2%減の740億円、営業利益が同22.8%増の18.5億円、経常利益が同36.4%増の18.5億円、純利益が同2.3%増の8.5億円としている。電通との業務提携契約変更が170億円の減収要因となるが、利益面への影響は限定的な模様だ。主力の広告・ソリューション事業がスマートフォン向けに好調であり、電通関連の特殊要因を除けば実質的に同19.5%増収見込みとしている。
ネット広告市場は拡大基調であり、広告・ソリューション事業とデータベース事業への経営資源の集中を進める方針だ。広告・ソリューション事業ではスマートデバイスを活用したO2O分野、データベース事業ではビッグデータ解析プラットフォーム分野への投資を加速する。またS&C(ソーシャル&コンシューマ)事業分野では、単体ベースでは事業撤退して、子会社のゲームアプリ開発などで黒字化を目指す模様だ。
なお3月15日に、シンガポールに拠点を置くアドネットワーク企業CDA社の株式を取得して子会社化したと発表した。中期計画では16年の海外事業の売上目標100億円を掲げており、CDA社を子会社化することよってASEAN地域への本格進出を開始する模様だ。中期的に収益寄与が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、右肩上がりで水準を切り上げる展開が続いている。2月中旬には700円近辺での中段保ち合いから上放れて、3月5日の988円まで急騰した。その後は上げ一服の形だが概ね高値圏の900円台で推移している。3月15日の終値920円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS28円88銭で算出)は32倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS620円67銭で算出)は1.5倍近辺である。
週足チャートで見るとやや過熱感を残している印象だが、日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して再動意の形となった。急騰後の短期調整が一巡感して上値を窺う動きだろう。月足チャートで見ると長期の底練り展開から脱してトレンドが好転した形であり、08年9月以来の1000円台は射程圏だろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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