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【村山貢司の気象&経済歳時記】春と共に思い出される「花見酒の経済」
サクラの季節が近づくと、「花見酒の経済」という言葉を思い出す。簡単に言えば借金で物のやり取りをすることで、実体、成長を伴わない経済の意味であり、一般的には批判的な場合に使われることが多い。しかし、借金であろうがなかろうが、物が動くということは人や金が動くことであり経済の規模は大きくなると考えれば「花見酒の経済」にも一定の意味はある。経済がプラスに転じたかどうかは大企業の収支、利益を見ることが多いが、現在は経済を支える中間層がどの程度お金を使うかや、中小企業の動向から傾向を見ることも一つの方法である。以前、アメリカでやや高級な食品が売れ出したことからアメリカ経済の復調を指摘したことがある。
日本国内で最近注目しているのが、胡蝶蘭の値上がりである。一般の切り花や鉢物と違って、胡蝶蘭は事業所や店舗の新規開店、改装オープン、あるいは昇進、栄転などに贈答品として使われるものが多い。その胡蝶蘭が品薄のために年末から値上がりを続けている。一般の花卉類は年末にいったん値上がりするものの年明けとともに価格は安定するが、胡蝶蘭は年が明けても価格が上昇し、年末に比べると20%から30%も高くなっている。この現象が一時的なものなのか、それとも日本経済がゆっくりとだが動き出した兆候なのか、見極める必要がある。(気象予報士&経済評論家・村山貢司)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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