【編集長の視点】SUMCOは高値更新、業績大幅続伸予想で売り方の買い戻し先行

2013年3月11日 11:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  SUMCO <3436> は、120円高の1160円と続急伸し、今年3月6日につけた昨年来高値1088円を大きく更新している。前週末8日大引け後に1月期決算を発表、前期業績は、昨年12月の再下方修正値を上ぶれて黒字転換幅を拡大して着地し復配、今期業績も大幅続伸を予想、市場コンセンサスを下回ったが、売り方の買い戻しが先行し買い増勢となった。

  前期業績は、再下方修正値を利益が9億円~24億円上回り、営業利益が132億1500万円(前々期は9億6700万円の黒字)、経常利益が96億6400万円(同56億9500万円の赤字)、純利益が34億2600万円(同843億6900万円の赤字)とV字回復した。昨年2月に策定した「事業再生計画」を推進、ソーラー事業から撤退して1300名の要員も削減し合計約230億円の営業利益増益となり、300ミリウェーハが、小口径からシフト、スマートフォン・タブレット型端末の伸長により成長したことが寄与した。未定としていた期末配当は、4期ぶりに2円として復配する。

  今期業績は、第1四半期を300ミリウェーハの数量調整の最終局面として第2四半期以降の需要回復を見込み、経常利益180億円(前期比90%増)、純利益120億円(同3.5倍)とした。

  株価は、昨年12月の前期業績の下方修正では逆に悪材料出尽くし感を強めストップ高を伴って昨年来高値まで500円高した。投資採算的に割安感は小さいが、売り長で逆日歩のつく信用好需給主導で2011年7月高値1423円を次の上値フシとして意識する上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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