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【注目銘柄】クリナップ株価は出直り強める、3度目の増額も
システムキッチン大手のクリナップ <7955> に注目したい。今期(13年3月期)業績の3回目の増額修正の可能性が高く、消費増税前の駆け込み需要などで来期(14年3月期)も好業績が期待される。株価は高値を試す可能性があるだろう。
今期の連結業績見通しは、11月6日に2回目の増額修正を発表して売上高が前期比8.6%増の1123億円、営業利益が同47.7%増の35億円、経常利益が同53.6%増の32億円、純利益が同16.5%減の18億円としている。純利益は税効果一巡で減益見込みだが、堅調な住宅着工やリフォーム需要を背景としてシステムキッチンやシステムバスの販売が好調である。原価低減効果も寄与して大幅営業増益の見込みである。不透明感が強いとして通期予想を据え置いているが、第3四半期累計(4~12月期)の進捗率は売上高が76.7%、営業利益が138.1%、経常利益が142.1%、純利益が156.2%であり、利益は大幅に超過達成している。3回目の増額修正の可能性が高いだろう。来期についても消費増税前の駆け込み需要などで好業績が期待されそうだ。
株価の動きを見ると、12年3月の高値697円を上抜けずに一旦反落したが、600円近辺から切り返して3月7日には668円まで戻している。今期3回目の増額の可能性や、来期の好業績に対する期待感を強める動きだろう。3月8日の終値658円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円63銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1154円67銭で算出)は0.6倍近辺である。
日足チャートで見ると、一旦割り込んだ25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から反発して13週移動平均線を回復した。サポートラインを確認して強基調に回帰した形だろう。11年2月の685円、12年3月の697円、13年1月の694円、13年2月の694円と700円手前にフシの形だが、好業績見通しが支援材料であり、フシを突破すれば一段高の可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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