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【狙い場・買い場】稲葉製作所は今期増額に見直し余地、一段高へ
鋼製物置とオフィス家具の稲葉製作所 <3421> に注目したい。今期(13年7月期)業績見通しの再増額修正を好感して株価は高値を更新した。上値追いの展開が期待されそうだ。
今期の連結業績見通しについて3月4日に2回目の増額修正を発表した。売上高は1億円増額して前期比2.7%増の292億円、営業利益は3億20百万円増額して同90.2%増の14億80百万円、経常利益は3億円増額して同69.3%増の16億40百万円、純利益は2億円増額して同2.7倍の9億10百万円とした。鋼製物置は防災関連、オフィス家具は首都圏での企業の移転関連が追い風となって需要が高水準の模様である。利益面ではコスト削減効果や鋼材価格の想定以上の低位安定がプラス要因の模様だ。なお2月28日に固定資産(土地・建物)譲渡を発表しており、来期(14年7月期)に譲渡益6億55百万円を計上する予定としている。
株価の動きを見ると、1月18日の1143円まで上昇した後に上げ一服の展開となったが、足元では切り返しの動きとなり、3月5日には1153円まで上昇して高値を更新した。今期業績見通しの2回目の増額修正を評価する動きだろう。3月8日の終値1133円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS53円58銭で算出)は21倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1879円07銭で算出)は0.6倍近辺である。
日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発した。サポートラインを確認した形であり、強基調の展開だろう。指標面での低PBRに加えて、今期好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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