【編集長の視点】日創プロは連日の分割落ち後高値、2月末株式分割権利落ち銘柄はツレ高で大出直りも

2013年3月8日 12:35

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  日創プロニティ <3440> (福Q)は、3070円高の2万円と5日続伸し、2月25日を基準日に実施した株式分割(1対200)の権利落ち後高値を連日、更新している。株式分割でPER評価は割高となるが、分割前に今8月期業績を上方修正し、権利落ち後の前日7日大引け後に開示した2月の月次売上高、受注高、受注残高が、メガソーラーや産業用太陽光発電設備向け架台などの寄与でいずれも引き続き大きな伸び率を示しており、「アベノミクス」の再生エネルギー関連人気を高めて買い増勢となっている。株式分割落ち後安値7700円からきょう8日の高値まで、すでに2.5倍の大化けを演じている。

  同社株を含めて、2月末割り当てで株式分割を実施した銘柄は11銘柄あるが、分割落ち後安値からの上昇率が高いのは同社株だけにとどまらない。イー・ギャランティ <8771> は、株式分割(1対2)の権利落ち後に理論価格比70円安の971円で落ち後安値をつけたが、同安値から前日ザラ場につけた落ち後高値1458円まで5割高している。同社株も、株式分割とともに発表した期末配当の増配と1500円相当のクオカードを贈呈する株主優待制度の導入が買い材料視され、さらに金融緩和策を強化する「アベノミクス」関連人気も加わり大きく水準を上げたものである。

  この権利落ち後2銘柄の急騰からガ然、2月末に分割権利を落とした11銘柄にツレ高思惑が強まることになる。11銘柄のなかでも注目度が集まるのは、株式分割発表前後に業績の上方修正や増配などを発表した銘柄である。日創プロ、イー・ギャラを除くと5銘柄に達する。ファステップス <2338> (東マ)、パル <2726> 、ひらまつ <2764> 、レディ薬局 <3027> (JQS)、クリーク・アンド・リバー社 <4763> (JQS)であり、分割権利落ち後安値水準でもみ合っているだけに仕込み好機を示唆しているようである。さらに今年3月末割り当てで株式分割を実施する銘柄は、50銘柄を優に上回っており、このなかから株式分割取りの妙味のある「第2の日創プロ・イー・ギャラ」をセレクトするのも一考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】丹青社は高値更新、通期業績上方修正に期末増配が加わり超割安修正(2013/03/04)
【アナリストの眼】サクセスホールディングス今期も2ケタ増収増益、保育事業好調(2013/03/05)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事