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【注目銘柄】日本マニュファクチャリングサービスに株価調整一巡感、東南アジアが材料
<業績&株価分析>
製造請負の日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)に注目したい。株価は短期調整が一巡して出直り感を強めてきた。
IS(製造請負・派遣)事業、CS(修理・検査受託)事業、GE(技術者派遣)事業、志摩グループとTKRグループのEMS(開発・製造受託)事業を展開している。1月15日には子会社のNMSベトナムが、ベトナムに進出する企業を対象に支援サービスを開始した。また2月14日に発表した新中期経営計画では20年3月期の売上高目標1000億円を掲げている。
今期(13年3月期)の連結業績見通しは1月25日に減額修正して、売上高が前期比22.5%増の390億円、営業利益が同66.9%増の4.2億円、経常利益が同2.1倍の5.5億円、純利益が同82.3%減の2.4億円としている。IS事業とCS事業が生産調整などの影響で期初計画を下回る模様だ。またEMS事業は新規受注案件が寄与するが、中国での反日デモの影響があった模様だ。純利益は負ののれん発生益一巡が影響する。通期予想に対する第3四半期累計(4~12月期)の進捗率は、売上高が76.4%、営業利益が112.4%、経常利益が75.8%、純利益が66.3%である。営業利益は超過達成だが、IS事業での人員調整コストやメーカーからの値下げ要求などが影響する模様だ。目先的には中国での事業展開に不透明感を残しているが、中期的には東南アジア市場での事業展開の寄与が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、1月21日の戻り高値5万4800円から反落して、2月12日の3万7050円まで調整した。しかし足元では4万4000円近辺まで戻している。今期減額修正を嫌気した売りが一巡し、中国の景気回復などで来期(14年3月期)の業績拡大を期待する動きだろう。3月7日の終値4万4200円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS2347円42銭で算出)は18~19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間300円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万2707円18銭で算出)は1.4倍近辺となる。
日足チャートで見ると、一旦割り込んだ25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発し、13週移動平均線も回復して出直り感を強めている。サポートラインを確認して下値を切り上げた形だろう。1月の戻り高値を試す展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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