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【狙い場・買い場】伊藤園は足元業績の好調に新たな成長ステージ加わる
飲料大手の伊藤園 <2593> に注目したい。今期(13年4月期)の好業績見通しを評価して、株価は上値追いの展開が期待されるだろう。事業領域の広がりなどで新たな成長ステージを迎えていることも評価したい。
3月1日に第3四半期累計(12年5月~13年1月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比9.3%増、営業利益は同6.1%増、経常利益は同10.4%増、純利益は同23.7%増の増収増益だった。日本茶は伸び悩んだが、野菜飲料やコーヒー飲料が大幅増収となって全体を牽引し、飲食関連事業のタリーズコーヒージャパンの好調も寄与した。
通期の見通しは、自動販売機で各種飲料を販売するネオスの新規連結に伴って売上高を増額修正した前回予想を据え置き、売上高が前期比8.6%増、営業利益が同5.8%増、経常利益が同3.4%増、純利益は同8.1%増の増収増益見込みとしている。野菜飲料、コーヒー飲料、そしてタリーズコーヒージャパンの好調が続いている模様だ。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が76.6%、営業利益が77.8%、経常利益が81.9%、純利益が87.0%と高水準であり、通期上振れの可能性が高いだろう。
株価の動きを見ると、水準を切り上げて昨年来高値を更新する展開が続いている。3月5日には1984円まで上値を伸ばす場面があった。08年3月以来となる2000円台は目前である。第3四半期累計の好業績を評価する動きだろう。3月5日の終値1972円を指標面(1株当たり指標は普通株式に係る数値)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円48銭で算出)は25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間38円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS856円76銭で算出)は2.3倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドを継続している。また月足チャートで見ると、10年から続いた安値圏でのボックス展開から上放れた形であり、先高感を強めている。指標面での割安感は薄れたが、好業績を評価して上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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