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【狙い場・買い場】東洋ドライルーブ株価、上場来高値が視野に、28%増益
東洋ドライルーブ <4976> (JQS)に注目したい。株価は戻り高値圏で堅調に推移しており、08年2月の上場来高値も視野に入りそうだ。
ドライルーブ・コーティング加工を主力として、ナノカーボン製品も展開している。ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)は、二硫化モリブデンやフッ素樹脂などの潤滑物質を配合した機能性皮膜である。自動車、デジタル家電、デジタルカメラなどの機器・部品の駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位に、摩擦や摩耗によって発生するエネルギー伝達ロスを削減するコーティング皮膜として使用される。ベトナムにドライルーブ・コーティング加工事業を行う連結子会社を設立することを発表しており、アセアン市場への本格展開で中期的な収益拡大が期待されるだろう。
今期(13年6月期)連結業績見通しは、売上高が前期比10.1%増、営業利益が同28.6%増、経常利益が同50.0%増、純利益が同27.6%増としている。日系自動車メーカーの中国での減産の影響を受けたが、自動車給排気系新規量産部品の立ち上げや、タイ工場での光学機器関連の受注増加が寄与する模様だ。通期会社予想に対する第2四半期(7~12月期)の進捗率は、売上高が50.3%、営業利益が41.4%、経常利益が51.7%、純利益が43.9%で概ね順調な水準だろう。経常利益については円安に伴う外貨建て資産の戻り益発生も寄与した模様だ。さらに下期は円安進行に伴う日系自動車メーカーの生産台数増加が追い風となりそうだ。
株価の動きを見ると、水準を切り上げて2月6日には1649円まで上値を伸ばした。その後は短期的な過熱感を強めたこともあり上げ一服の形だが、概ね1500円近辺の高値圏で堅調に推移している。今期好業績見通しを評価する動きが続いているようだ。3月1日の終値1564円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS230円35銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3645円00銭で算出)は0.4倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の展開だろう。08年6月の1640円を突破して先高期待を強めているだけに、今期好業績見通しや指標面の割安感を評価して、08年2月の上場来高値1811円も視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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