【アナリストの眼】LED照明のノア続伸、街路灯など官公庁案件に重点、来期回復へ

2013年3月4日 10:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績の推移&株式分析>

  LED照明機器商社のノア <3383> (名セ)は、95円高の3195円と続伸している。得意とする高所照明市場にフォーカスして、街路灯や防犯灯など官公庁案件への取り組みを重点戦略としている。

  今期(13年6月期)業績(非連結)見通しは2月13日に減額修正し、売上高が3億85百万円減額して前期比32.2%減の10億89百万円、営業利益が74百万円減額して同76.6%減の14百万円、経常利益が98百万円減額して同80.1%減の12百万円、そして純利益が75百万円減額して同13.2%減の35百万円としている。大口案件の導入計画延期や官公庁案件の失注などで計画を下回る模様だ。

  株価の動きを見ると、12年秋以降は概ね安値圏の2600円~3200円近辺でのボックス展開のようだ。2月13日の減額修正発表後に急落する場面があったが、レンジ下限を割り込むことなく、足元では3000円台を回復してレンジ上限に接近している。3月1日の終値3100円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS1033円63銭で算出)は3倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS797円89銭で算出)は3.9倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を挟んでモミ合い、週足チャートで見ると26週移動平均線が抵抗線の形のようだ。しかし足元では徐々に水準を切り上げて下値固め完了感を強めている。今期業績の減額修正を織り込み、来期(14年6月期)の収益改善を期待する動きだろう。抵抗線の26週移動平均線を突破すれば底打ち感を強めて出直りが期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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